みそ、しょうゆ、塩、酢、ソースなど、私たちにはなくてはならない調味料ですが、
大~昔、牛肉を食べていた古代人から進化して、調理したものを食べるようになった時代の人々まで当然調味料を使ったはずである。
縄文時代に、木の実を利用してパンを造ったり、お酒を造ったり工夫があるそうです。
昔の日本人は、生物の体には、なくてはならない塩も上手に活用して、木の実をつき砕いて、味噌のようなものを作ったそうだ。
副食物も兼ねたこの「木の実みそ」こそ、加工してつくった調味料の始まりではないか、と思はれています。
ちなみに、資料では、縄文時代の終わりになると
「草醬」(そうしょう)と言われる漬物に似たもの、
「肉醤」(にくしょう)という、魚やケモノの肉を漬けた塩辛状のもの、
「穀醤」(こくしょう)といわれる雑穀を漬けこんだ味噌に近いものが出現してきます。
これらは主食や副食に直接混ぜたり、上からかけたり、また、単独でと言う風に、いろんな食べ方で食していたようです。草醤、肉醤、穀醤が次第に発達変化して、今日の味噌や醤油、酢などになってきたのは想像できますね。
ちなみに私は甘党なんで、大昔の甘味料を覗いてみましょう。人間が最初に口にした甘いものは、おそらく木の実や果実だったと思われます。今から一万年以上も前のスペインの石器時代の洞窟には、女の人が蜂蜜(ハチミツ)を集めている壁画が残っています。保存もきく蜂蜜は、たぶん甘味料として最高のものだったと思われます。
健康にも良く、、傷にも効く蜂蜜を求めて、蜂蜜の飼育はかなり昔から始まっています。古代ローマやギリシャでも行われ、アレキサンダー大王が東洋遠征でインドの砂糖キビを持ち込むまではヨーロッパで唯一の甘味料でした。三千年以上前の古代エジプトのピラミッドから発掘された、つぼ入りの蜂蜜は腐りもせずに保存されていて、人々を驚かせました。
日本では、皇極天皇の時代に養蜂を試みたという記録が残っています。日本の古代の甘味料として残っている名前は、七つぐらいあります。
「イロリ」は、大豆の煮汁で、現在もあめと称するほの甘いものです。
「アマズラ」は、山に生えるツタ植物の一種の汁を煮詰めたもので、砂糖が利用されるまでは最も大切な甘味料でした。
「アメ」は甘味料としては最も古く『日本書紀』に出てくるそうです。


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