要介護1の深夜の徘徊2

認知症

8月の台風予報で関東は小雨降る日、私の幽閉部屋の引き戸がスーッと開いた、何となくの気配でベッドに寝たまま引き戸に目をやった。すると、そこには女房と二三の気配がぼ~と立ってた。

私はベッドで寝ぼけた状態であったが、いつもの通りの孫のお迎えの時間がきたんだと思いベッドから降りた。

一応スモークの貼っていない高窓から、東の空をみあげた。

 ーーーー何だかまだ暗いなぁ~・・・・? 

と思い振り向いて、引き戸の女房の居た廊下の方を見るが、今いた女房も数人いた気配も何も見当たらない。

そうかもなとの声に。

  —さあエンジンをかけよう—-
  —ライトを点けてみよう—
  —ハイビーム、ロウビームもう一度—

など、次々に好き勝手にしゃべっているのは過去人たちであろう。

現実にいる私 —-まずいなぁ・・・・・・・と正気な言葉を吐く!

と言うのも、私の車が止まっている正面は民家であり、窓が確認できるからである。
そうこうしている間に、エンジンを切り、車を降りて、今来た道を自宅に戻ったのであろう。

まだ小雨が降っているのだろう来た時と同じように腕に冷たい小雨がまとわりついている。
この見えてる道路は現実で、この先は夢なのかな?この冷たい雨は現実だよな?
等と自分に言い聞かせるようにして家に戻ったようだ。

記憶に残っているのは、
*1階の部屋に下りた時、
*玄関を出て学校の通用門の先を右折してコンビニに向かって歩いてるとき、
*駐車場について車中にて、
*帰りのコンビニから裏門に向かって

である。実際には、服を着替えたり、靴?サンダル?を履いたり、玄関をでたこと、
等は記憶に残っていないのである。


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